カナメの日常

「人生は日常と非日常のバランスが大切」が持論のカナメがなんとなく考えていることの記録。

住宅ローンを組むということ

毎日暑いですね。

ただ、幸い…と言っていいのか、仕事もプライペートも忙しいので、夜はすぐ眠くなり、多少の暑さは気付かずにぐっすりなので、無問題です。

 

さて、先日も少し話題にした、住み替えの話。

 

家を買うって本当に大変。

少なくとも私にとっては。

 

何が大変なのかなって少し考えてみたのですが、結局のところ「お金」の問題ですね。

 

私は銀行で割と長い間働いていたのですが、その当時からかなり長期間のローン(=住宅ローン)を組む人の気持ちがまったくわかりませんでした。

 

いや、30年先とか全然わからないのに、そんな長い返済計画立てて大丈夫なんかな…と。

 

終身雇用が当たり前、働けば働くほどお給料もらえた成長期の日本ならともかく、銀行勤務当時、2000年代も二桁に差し掛かろうとする時代に、ずいぶんなリスクじゃないかと考えてました。

 

もちろん、性格的なものもあります。

 

要するに、盛大な給料の前借りってことになるじゃないですか。

いや、欲しいものはお金貯めて買おうよ…30年以上働いてやっと買えるものって身の丈に合ってなくない…?

 

と思ってました。今でも思ってます。

 

なので、私はローンを組むしかないなら、どんなに長くても、10年以内で返し終わるように組みたいと思ってましたし、返済比率(年収に占めるローン返済額の割合)も、20%程度に抑えたいと思っていました。

 

(ちなみに、めいっぱい借りようとすれば、ちょっとお安めの新築マンションなら買えるくらいには借りれるみたいでした…)

 

もちろん、不動産屋さんは当然のように「借りられるだけ借りますよね?」って言ってきましたが、はっきりと「いえ、必要資金しか借りません!」と伝えました。

 

そもそも、戸建ての自宅を売却した資金と自己資金でローン組まずに買うつもりだったのですから。

 

と、理由も素直に伝えたら、担当の不動産屋さんは「よく分かりました」とあっさり引き下がりました。

 

ここで、明らかにやる気が無くなる担当者もいるらしいのですが、幸い、私の担当者は何事にもフラットに対応してくれる方なので、引き続き気持ちよく細々としたことも対応してくれてます。

 

(ただ、住宅ローンはネット銀行で組むことにしたので、面倒な客だなと思われてる自信はありますが。笑)

 

と、ついに、人生で初めてのローンを背負う身になろうとしています。

 

まぁ、これも経験かなと。

 

結局、私は追い込まれたり、枷がないと行動できないタチなので…

返済のことを考えるとこれ以上ないくらい憂鬱になるのですが、このために頑張らないとな、と思える…気がするので。

 

あと最低でも10年、なんとか元気で、稼いでいこうと思います。