私の趣味のひとつ、観劇。
劇場でお芝居を観る、というと敷居が高いと感じる人もいるようだが、エンターテイメント全般が好きな私にとっては、映画を観たり、スポーツ観戦に出かけたりするのと何ら変わりない感覚のもの。
特に好きなのはミュージカルなので、気になる作品があれば、ふらりと出かけることも。
昨日は「ブロードウェイと銃弾」大阪公演を観劇。
ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』大阪公演特設サイト 梅田芸術劇場メインホール
こちらは福田雄一さんが演出ということで、予想と違わずテンポの良いコメディ作品でとても楽しめた。
(福田さんは舞台だけでなく、テレビや映画もコメディ作品を多く手掛けられています。私も初鑑賞は映画「明烏」でした。)
キャストの方々も個性的な面々で楽しい。
W主演の浦井健治さんと城田優さんは有名オーストリアミュージカルの役どころを彷彿とさせるやりとりもあり、ミュージカルファンならニヤリとすること間違いなし。
また、ミュージカルが初めてでも、楽しめる要素は満載だ。
禁酒法時代のアメリカが舞台で、ファッション…特に女性の衣装は可愛く目にも楽しい。
音楽は耳なじみ良く、ノリのいいアップテンポの曲が多くて耳に楽しい。
個人的にはジャジーな曲が多く、それに合わせたダンスもスタイリッシュで大変好み。
タップのシーンも芝居とうまく絡めてあり迫力満点。
元々はウディ・アレンが映画として発表し。それを自らミュージカルとして上演している作品とのこと。
映画版はDVDがあるようなので、これを機会にぜひチェックしてみたい。
ブロードウェイと銃弾 ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
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なお、大阪公演は3/20(火)まで。
大阪千秋楽では、劇中ではタップを踏まないはずのあの人の雄姿も観られるとかなんとか。(アフタートーク情報。真偽のほどはご観劇のうえ確認を)
その後は福岡公演だそうで。
…美味しいものを食べがてら、福岡まで観に行きたいくらいにはクセになっちゃう作品です。